モチベーション
仕事の目的を金のため生活のためと思ってやると義務的になり、いまいちやる気が出ないが、たとえば椎茸の仕事をしているとき、この椎茸をたくさんの人々が買い、それぞれの家で鍋に入れて、美味しいねと団欒の一助になったり、たとえ独り暮らしの人でも少しでも美味しさを感じ微かにでも幸せを感じることができていると考えると自分の小さな力も社会の片隅を照らすことができていると思えて、そのほうがやる気がでる。
暑い年でした
ブログも時代遅れなコンテンツとなってしまい、更新もすっかり忘れていましたが、当地では雪もつもり初冬の装いとなっております。
しかし今年は暑かった、熱かったと言う方が適切なくらい暑かった。
夏の椎茸栽培を辞めてなかったら大損害を被っていたことでしょう。
トマトは前進出荷となりネギは本州が干ばつで価格高騰が未だに続いています。
うちは契約栽培で相場に左右されないのですが、こういう年は市場の方が高く損した気分になります、しかし安いときも買い支えてもらっているのでワガママ言ってはいけません。
でも来年も同じ調子なら値段交渉もしてみようかなと思っています。
以上近況でした。
農業の近未来
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA01DW90R00C23A3000000/
あと10年もすれば農業従事者はガクリと減り、自治体の農地の維持は困難になる。
条件の良いところは一般企業が買い取り、そうなると国の保護も手厚くなり、多くの国がそうであるように所得保証という予算も出るようになり経営は安定するであろう。
そのような制度を諸外国の国民が許しているのは、採算がとれる価格にすれば小売価格も高くなり自分たちも困る、そうならないように税金を生産者に交付するのは合理的と考えるからだ、日本人のように食料は輸入すれば良いという極楽とんぼ的な考えもない、飢餓はいつでも起こりうると考えているし、辺境の地に人がいなくなれば隣国に侵入されるという危機感もある。
日本でも竹島や尖閣に人が住んでいれば、ああいう事態にはなっていないはずだし、松前大島に北朝鮮の泥棒が入ることもなかったはずである。
政府に影響力のある、ある方は「地方で農業をするのは辞めて都市に住みましょう、田舎は原野に戻せばムダな行政やインフラ整備に予算もかからず合理的です」などと言っているらしいが、そんなところがふえれば、いつのまにか半島人中国人が住み着き、固有の領土だと主張するのは目に見えている。
トマト片づけ中
収穫も終わり片づけ中ですが、残ったトマトが凄く甘い
そういえば今年は糖度を測ってなかったので今更ですが測定
11度でした、苺なみですね。
はちみつトマト発売中
雨続きで糖度がイマイチですが頑張っております。