CRFに乗って降りてきた88年型NSR500とW・ガードナー、MOTOGPでのロッシの苦悩そしてクアルタラローの走り
先週2016年型CRF250Rにちょい乗りさせて頂いて感じたこと。
重心が絶妙に良い所にあって、アクセル開けるとエンジンの重量がリアタイヤの接地点にガッと刺さりこむ。
ハードパンチャーが広めのスタンスで低めの重心から利き足のバネで腰から肩を回転させ、そのまま拳に載せていく感じだ。
だからピックアップが良くても予想外にフロントアップしにくく、ストップ&ゴーなセクションではガンガン前に進んでいく強みがあると思われた。
そこから色々なイマジネーションが浮かんできたのだが、あくまで私に勝手に降りてきたものであり正誤は不明である。
真っ先に浮かんだのが88年型NSR500とW・ガードナーである。
彼は加速こそ速さの秘訣でその前のコーナーリングは下ごしらえに過ぎないと語っていたと記憶する。
おそらくこの路面に刺さりこむ感じの虜になっていたのではないだろうか。
1987年にワールドチャンピョンに輝いた彼が88年型にリクエストしたのは、もっとフロントを低くフロントアップしにくいディメンジョンだった。
つづく。