偽善エコロジー
そんな方にお勧めの本です。
ダイオキシンは有害だ→［判定］危なくない。
毒物学の日本の第一人者である、東京大学医学部教授、和田攻氏がその論文の中で「ダイオキシンによる健康被害が発生する可能性はほとんど無い」と言い切っている。
実際日本でダイオキシン濃度が一番高かったのは、７０年代だがそれから３８年も経っているのに、患者は一人もいない。
ペットボトルのリサイクル→［判定］良くない。
リサイクルが始まってから、ペットボトルのゴミの量は逆に増えている。
自治体が業者に回せばリサイクルしたとして、ゴミに換算されないが、その業者が実際にリサイクルするのは、５～６％にすぎない、後は埋め立て、焼却、海外への違法販売に回されている。
ゴミの分別に国民一人当たり年間五千円払っているが、業者は一人当たり五千万円設けているので、笑いが止まらないだろう。
企業の金儲けと環境省の省益のためのエコ商品、エコ事業が多すぎる。
ちょっと違うのでは？という所が無いわけではないが、一読の価値はある本だと思う、画像の奥は同著者の過去作品。
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