2007-11-23 組織の盛衰 徒然草 本棚からちょっと古めの本を取り出して読み返してます。堺屋太一の本は似た話が多いけど、これは氏の著作のなかでもベスト5には入るのではないかと思う。 組織史について検証した本なのだが、意外と組織史というのは研究されていない分野のようだ。 考えてみれば一つの時代の終わりとは、即ち一つの組織の終わりということなのだ。 第四章「組織の死に至る病」 1.機能体の共同体化(または共同体の機能体化) 2.環境への過剰適応 3.成功体験への埋没 身近な組織も思いっきり適合している。