手塚統のはちみつトマト日記

はちみつを使ったトマトの栽培、しいたけの栽培、趣味のMOTOR、など徒然に。

スーパーマシン一気乗り

我が家のスーパーマシン、SUBARUサンバー。

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まだ十分使える状態だが、親父の「ぼろいから嫌だ」との理由で新しいスーパーマシンを導入することとなった。

試乗できたのはSUZUKIキャリーとDAIHATSUハイゼット
残念ながら今回はHONDAの試乗はできなかったが、3車の比較インプレを現地シュツットガルトからお届けする。






外見、スタイル、内装。



まずサンバーであるが、スバルらしく野暮ったい、内装も特に見るべきものがなく、普通である。



次にキャリー、角ばっており、なかなかカッコよく、新しい感じがする。
内装は可もなく不可もなく、普通であるが、スバルよりは、小物入れなどが多少充実している感じもする。



ハイゼットは、キャリーとは逆に曲線で構成された外板が目立つ、こちらのほうが、プレスの金型のコストは高いだろう。内装も小物入れや、収納スペースが結構多くなかなか出来がよい。






乗ってみると。



サンバーは、外見の野暮ったさとは裏腹に、乗った感じは一番いい。
まずエンジンが唯一の4気筒である上に、リアに搭載されているので、静寂性が他の2車に比べて飛びぬけて高い。
これなら長距離も疲れにくいだろう、赤帽はほとんどサンバーのようだが、走行距離の多い彼らに選ばれるのは当然という気がする。

重心が低く、ハンドリングの安定感もなかなかだ。ただ、リアエンジンということで、少しフロントがふらつく感じはあるが、ポルシェ911のようだと思えば、気分も高まる。

さらに、荷物を満載しても極端なリア下がりにならない。レベライザーは搭載されて、いないようだが、なんらかの仕掛けがあるようだ。
当然、積載時の安定性も高い。
最大の問題は、生産中止となってしまい、新車では手に入らないことだろう。




キャリーは、乗った瞬間から、ジムニーを思い起こさせる、高い剛性感がある。
エンジンは3車中一番ノイジーである。又トルクもやや細い。
この固体だけかもしれないが、クラッチのジャダーも見られた。
ここシュツットガルトの漁民の間では、錆に弱いとの評判もあるようだ。

ハンドルも重く、全体的に高齢者には向いていない、という印象を受けた。




ハイゼットは、剛性感は一番低いが、エンジンの低速トルクは一番あり、乗りやすく、普通の乗用車的である。
スバルのように感心するところは無いが、特に問題も無いといった感じで、インプレを書くのに困るタイプの車だ。


スバルの新車があれば良いのだが、当然無いので次期スーパーマシンはDAIHATUハイゼットを選択した。

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この車でワイディングやサーキットを走るのが待ちどうしい。



試乗区間

市街地0
郊外10
ワイディング0

参考燃費 ーー