ヤマハパフォーマンスダンパー2 忘れていた0WN6
このマシンは阿部典史が開発ライダーをつとめ、2003年日本GPにも出場したが、それきりお蔵入りになった謎のマシンである。
先祖返りのリヤ二本サスが話題になったが、パフォーマンスダンパーを組み込んだ仕様もあったようで、すでに10年前にテストされていたわけだ。
取り付け方法の詳細や効果は非公開。その後パフォーマンスダンパーの使用例は無いとされているが、本当だろうか?
YZRM1の横剛性は2004年型で、初期型から60%も落とされているという。
ちなみに2004年型の総合予算は75億円と発表されている(うち13億5000万円はロッシの契約金)
ちなみに2004年型の総合予算は75億円と発表されている(うち13億5000万円はロッシの契約金)
下は2013年型。
ここまで薄いと、まるで板バネのようにも見える。
横から見た画像。まるで何かを隠すようなワイドな造形。
先ごろ開催されたカタルニアGPで、ホンダのD・ペドロサは「ヤマハは、まるで接着剤で路面に張り付いているようだった」とコメントしていた。
個人的な想像だが、フレームに何か秘密があるような気がする。