手塚統のはちみつトマト日記

はちみつを使ったトマトの栽培、しいたけの栽培、趣味のMOTOR、など徒然に。

安部総理はなぜ解散するのか

前の政権の時は公務員制度改革を断行しようとしたが、官僚の猛烈な抵抗を受け、あげく体調を崩して退任した安部総理。

今回はアベノミクスと相反する消費増税を画策する財務官僚の暗躍に手を焼いている。

いまや安部総理を取り巻く主要メンバーは、菅官房長官を除いて大半が増税推進派となっているようだ。
財務官僚が消費増税を実現するために、官邸スタッフや増税反対議員に総力で切り崩しに奔走したからだ。
総理は「やりたいようにやってるな財務省のやつらは!」と声を荒げるシーンもあったという。

それに対抗するために造ったのが増税延期凍結を主張する議員らの「アベノミクスを成功させる会」だ。
10月22日には、増税を一年半遅らせるべしと気勢をあげたが、すぐ財務官僚のターゲットとなった。
当初45人いたメンバーは切り崩され三分の一まで数を減らしたと言われている。

解散は延命のためだなんだと言われていて、その部分が全くないとは言わないが、主な要因は財務省の切り崩しに対抗する為だと思う。
しかし表面切ってそれを言うのは得策ではない、前の政権で痛い目にあっているから。


俗論では政治家は悪いやつで、官僚は国のために働く真面目な人というイメージがあるが、実際のところはどうなのだろうか?

元官僚の、堺屋太一氏と古賀茂明氏が官僚という人種について赤裸々に語っている。
ぜひ一読して下さい ↓

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/16964