手塚統のはちみつトマト日記

はちみつを使ったトマトの栽培、しいたけの栽培、趣味のMOTOR、など徒然に。

サスペンション、メンテナンスサイクル

知らぬ間に北海道XC選手権も終わりOFFシーズンとなりました。

来シーズンは一戦くらい、出てみたいものです・・・

OFFシーズンの間にエンジンOH等の、大きめのマシンメンテナンスを行う人も多いと思いますが、サスペンションはどうでしょうか、フロントはシーズン中に2~3回OHしていると思いますが、リアはそうもいかない方が大半だと思います。

自分でやったり、販売店でも、できなくは無いですが、超音波洗浄機、エア抜き機、測定コンピュータ等、設備が整った専門業者に頼んだほうが、今は工賃も安くなったので、良いと思います。
少し料金を上積みすれば、積層バルブを組み込んだりも出来ることですし。

意外と知られていないのが、メンテナンスサイクル。
どの位走れば、どれくらい劣化するか答えられる人は少ないのではないでしょうか。

HRCから、その情報が公開されています、以下はその一部の引用。

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サスペンションもENGと同じく距離管理、及びメンテナンスを行う事で、サスペンションの性能を維持する事が出来ます。もしメンテナンスを行わない状態で2000Km走行した場合、最終的に減衰力は10%低下、フリクションは50%も増加してしまいます。

• サスペンションが消耗すると以下のような不具合が発生してきます。
1. 減衰力が低下し、サスペンションの腰感が無くなる。
2. ギャップや路面のうねりで収束性が悪くなり、マシンの安定性が悪化する。
3. COMP,TENのアジャスト量が増加したり、イニシャル量が増える方向になってゆく。
4. 減衰力が正常に発生しない為、ボトムし、オイルロック領域を使用してしまい、逆にサスが硬くなった様な印象を受ける。
5. フリクションが増加し、サスペンションの動きが渋くなり、症状が進むとチャタリングが発生したりする。
※したがって、具体的な問題が発生し易くなるだけではなく、サスセッティングが崩れてしまう

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詳しくは下のURLをクリック!

http://www.honda.co.jp/HRC/technical/setting/suspension_m01/