マツダ試乗会
本当は行くつもりは無かったのですが、仕事先の向かいが会場だったので、これは寄るしかないとなったわけです。
まずは2.2ディーゼルターボから。
ポジション合わせをしてスタートする。初めて乗る車は慣れるまで、違和感を感じることが多いものだが、全てがきめ細かく調整されている感じで、最初から自分の車のような感覚で運転することが出来る。
しかし、この車はやはりエンジンだろう。名機の誉れ高い2.2ディーゼルターボは、予備知識がなければ、ディーゼル特有のノイズに気づくことはまず無いと思われる。それくらい静かだ。
そして、低速から十分すぎるトルクを発揮し、高回転も、らしからぬ伸びをみせる。
ATミッションスケジュールやアイドリングストップの制御も、人間の感性に見事にシンクロしていて、何の違和感も感じなかった。
そして、低速から十分すぎるトルクを発揮し、高回転も、らしからぬ伸びをみせる。
ATミッションスケジュールやアイドリングストップの制御も、人間の感性に見事にシンクロしていて、何の違和感も感じなかった。
今回は街中だけの試乗であったが、ぜひワイディングで走らせて見たい、そう思わせてくれる車であった。
続いて1.5ガソリン。
外見、内装とも廉価版のショぼさは感じなかったが、2.2と比べると、かなり普通の車だった。
サスペンションも街中に合わせた、やわらかい設定で、これなら、他のメーカーの車でも良いし、間もなく発表される、新型デミオの方がきっと良い。
外見、内装とも廉価版のショぼさは感じなかったが、2.2と比べると、かなり普通の車だった。
サスペンションも街中に合わせた、やわらかい設定で、これなら、他のメーカーの車でも良いし、間もなく発表される、新型デミオの方がきっと良い。
他にハイブリットもあり、各車にMTの設定もあり、購入する際にはどれにするか、大いに迷うであろう。
さらに困ったことに、2.2ディーゼルターボはアテンザと値段が競合する。
購入する際は、よく試乗して納得いくグレード、あるいはアテンザにするかを決めることになるだろう。
さらに困ったことに、2.2ディーゼルターボはアテンザと値段が競合する。
購入する際は、よく試乗して納得いくグレード、あるいはアテンザにするかを決めることになるだろう。
検討段階が一番楽しいという話を良く聞くが、マツダはこの楽しさをユーザーに与えるために、あえて、このフルラインアップを構築したのではないか?
そんな妄想を抱いてしまうほど、今のマツダのグレード構成は悩ましい。
そんな妄想を抱いてしまうほど、今のマツダのグレード構成は悩ましい。
手塚スマル