手塚統のはちみつトマト日記

はちみつを使ったトマトの栽培、しいたけの栽培、趣味のMOTOR、など徒然に。

悪童マルケス

セパンGPでのロッシとマルケス接触転倒は,立場によって色々な意見があるようだが、私のささやかなロードレース経験から判断すると、よくあるどつき合いの末たまたまマルケスのハンドルの当たり所が悪く切れ込んで転んだだけだと思う。

北海道ではGPの放送がないのでレースの一部を動画で見ただけであるが、マルケスは始めからロッシを妨害していたように見える、そんなことでロッシが引くはずも無く、ど突き合いがエスカレートした挙句の転倒劇だろう。

マルケスはただ優勝を狙うだけでなく、ロッシのチャンピョンを阻み自分の方が速いことを誇示しつつ、終盤スパートをかけて優勝するというシナリオを描いていたと思う、真のチャンピョンは自分なのだと見せ付けたいのだろう。

HRCの中本修平副社長が「マルケスは爽やかな笑顔の裏に、物凄くダーティーなものを隠している、メカニックに笑顔で解雇を伝えることが出来る、そういうやつだ」と語っていたが本当にそうだと思う。

シーズンオフにタックスフリー国に住所変更して批判を浴びたとき、涙ながらに誤解ですと記者会見していたが、なんとも嘘くさく感じたものである。

ロレンソとロッシのタイトル争いは、失うものが無くなったマルケスの転倒に巻き込まれてノーポイントレースを作ったほうの負けと予想していたが、ここまでマルケスが悪質だとは予想していなかった。