内燃機関にフロンティアは無いと言ったのは誰だ！

すでに多方面で報道されているのでご存知の方も多いでしょうが、↓をご覧下さい。

http://lrnc.cc/_ct/16860862

内藤教授は早大卒業後、日産自動車に１２年勤め退社、山形大学から早稲田に戻り、このたびの発表となりました、どの時点でこのアイディアを持っていたのかは知る由もありませんが、この発明は今までのオットーサイクルの枠内（２スト、ロータリー、電磁バルブ等）でのものとは次元が違い、突き抜けています。
ＮＨＫの番組でプロトタイプエンジンにレポーターが触れていましたが、素手で触っても熱くないと驚いていました、空冷エンジンですよ！本田総一郎が生きていたら泣いて喜ぶでしょう。
順調に開発が進み市販化されたら間違いなくノーベル賞だと思います。

内燃機関は既に完成していて、もうフロンティアはないんだよと、したり顔で話す輩は多いですが、何をか言わんやです。

何のジャンルでも過去のデータから結論じみたことを語ればもっともらしく聞こえますが、そういう発想からは決してイノベーションは生まれないということを改めて思い知らされました。