YZ80、整備編。
まず各部をチェック。
コマゴマとした部品の欠落等は、あったものの、走行時間はかなり少ない模様。
シリンダーも、ほとんど磨耗なし。
タイヤも、あまり減っていないし、ミッションオイルも、フォークオイルも、きれいなままでした。
リンク周りはグリスアップした形跡ありで、こちらも問題なし。
リンク周りはグリスアップした形跡ありで、こちらも問題なし。
ただ社外品のチャンバーとリードバルブが付いている、クリーナーボックスに穴を開けるなど、ありがちな改造が施されています(笑)
ボイセンのリードバルブは耐久性がないと聞いていましたが、やはり開いてました。
裏返して装着するとともに、1000番のペーパーをエッジに軽くかけておきます、ささくれを防止し、耐久性を上げることができます。
装着する時は、闇雲にビスを締めず、センターを出してから、固定します。
ご臨終していたエレメントも交換しました。
変な改造を直して組み上げて、走行、キャブレターの調整をしました。
80CCの子供用なのに、RM125より足回りが良いのはどういう事だ?!
特にフロントの接地感は素晴らしく、自信を持ってコーナーに突っ込むことができる。
更に、エンジンもサスペンションも、セッテイング変更による変化が分りやすい。
適切なアドバイスができる大人が近くに居て、こういうマシンで育つ子供は、ライダーとして大きく成長するでしょう。
あとは足回りを、子供仕様にするか、大人仕様にするかですね。