日本人には不要な工具
北海道人には馴染みがないが、その他の地域ではお馴染みの、ゴキブリホイホイという商品がある。
今では欧米でも売られているが、アメリカに輸出した初期には全く売れず、メーカーは首をかしげた。
組立済みで販売したところ、大ヒット商品となったのでした。
ついでに言えば、アメリカ人は九九が出来ないのが普通だし、地球の自転と公転の違いを理解しているのは30%程度らしい。
おそらくヨーロッパでも似たようなものだと思う。
本題の工具であるが、我々日本人からすると、「こんなもんいらん」という工具が結構存在する。
例えばワイヤーツイースター。人工衛星とかは数メートルに渡ってワイヤリングされているので必要と思われるが、レースマシンではせいぜい数センチだ、プライヤーで挟んで回せば済むことで、必要ない。日本人でも使っている人は多いが、カッコいいからというのが理由だろう。
エンデューロではムースチェンジャーがそれにあたる。
椅子文化だからか、外人はしゃがむのが苦手な人が多い、農耕民族の日本人はしゃがんで作業するのが得意だ。
足をうまく使えば、タイヤレバーだけで事足りる。
↓は-5°でタイヤが硬い上に、ムースの経がちじんでいるので、イマイチ遅いですが、レバーのみの作業の模様です。