トラクターローダー油圧シリンダー修理
ぼろトラクターの、ローダーの油圧シリンダーが、オイル漏れをおこしたので、シールキットを交換をしました。
ほとんどの農家はピカピカのトラクターなので、そんな事はめったに無いでしょうが、起こりうることです。
意外に簡単なので、自分でやって、経費節減しちゃいましょう。シールキットは八千円くらいです。
これがシールキットです。
まず、アウターチューブのシールをパイプレンチで外します。
次にインナーチューブを抜き取り、先端のピストン固定ナットを緩めます。
無理に緩めると曲がるおそれがあるので、そうならないように木材等を当てて、局所に力が掛からないようにします。
無理に緩めると曲がるおそれがあるので、そうならないように木材等を当てて、局所に力が掛からないようにします。
新品のアウターチューブシール類とピストンシール類に、オイルかシリコングリスを塗布し、向きに注意して交換します。
あとは外した時と逆の順序で取り付けます。
ピストン挿入時、アウターチューブのネジ部でシールを傷つける恐れがあるので、レジ袋等でネジ部をカバーして挿入し、ネジ部を通過したところで、レジ袋等を取り除けば、それを防ぐことができます。
ピストン挿入時、アウターチューブのネジ部でシールを傷つける恐れがあるので、レジ袋等でネジ部をカバーして挿入し、ネジ部を通過したところで、レジ袋等を取り除けば、それを防ぐことができます。
数回シリンダーを動かしエアを抜きます。
その後オイルゲージで残量をチェックし、少なければオイルを足します。
今回はオイルが多めに入っていたこともあり、足す必要はありませんでした。
その後オイルゲージで残量をチェックし、少なければオイルを足します。
今回はオイルが多めに入っていたこともあり、足す必要はありませんでした。