手塚統のはちみつトマト日記

はちみつを使ったトマトの栽培、しいたけの栽培、趣味のMOTOR、など徒然に。

イカも減るでしょう 2

仕事が猛烈に忙しく更新が滞っていましたが、やっと落ち着いたので後編を。

調べていたら北海道大学准教授 白岩孝行氏の核心を突いた論文を見つけました。

北海道大学 准教授 白岩 孝行
1964年 東京都生まれ。
1987年早稲田大学教育学部卒業。
1990年 北海道大学大学院環境科学院博士後期課程中退。
同年、北海道大学低温科学研究所に助手として奉職。
2000-2001年スイス連邦工科大学客員研究員。
2005-2009年大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 准教授。
2009年〜現在 北海道大学低温科学研究所 環オホーツク観測研究センター 准教授。
専門は雪氷学、地理学。
河川流域と沿岸域の物質循環研究が現在の研究テーマ。
趣味は自転車ロードレース。



付け加えるとすれば、その栄養分は植物性プランクトンだけでなく海藻の栄養にもなっていると思われることです、年配の方の話を聞くと、わが町も高度成長期に入る前は湿地帯が沢山ありました、しかし昭和30年代に新田開発が進み湿地帯が消えると、ほどなくしてその前浜の昆布も絶滅したそうです。
当然ほかの海藻類も激減したでしょう、海岸に打ち上げられる貝殻も激減しました、磯焼けですね。餌も棲家もなくなれば魚は居なくなります。
論文に鉄分を投入したら植物性プランクトンが増えたとの記述がありましたが、実験ならともかく親潮に恒久的に鉄分投入などできるはずもなく、アムール川の湿地も減り続けているとのことですから、海は痩せ続けていくでしょう。
欧米の学者はその立場にも係わらず(クリスチャンでもあるから矛盾しないのでしょうが)神の意思などと口にするようですが、この罪深い人類を造った神の意思は何なのでしょうか?
パズルが完成したから、砂曼荼羅が完成したからリセットするため?
サルが進化して人類が出現したように、もしかしたら人類の次の知的生命体が出現し、より高次元な世界を構築するかも知れません。

危ない人みたいになってきたのでこれくらいにしておきます(笑)

今日は思い切って朝イカを買ってきて久しぶりに刺身をいただきました、美味しかったです。