手塚統のはちみつトマト日記

はちみつを使ったトマトの栽培、しいたけの栽培、趣味のMOTOR、など徒然に。

中国が日本の不動産を買いまくっている

北海道の水源地等もかなり買われているようです、それを問題視する人も少ない。

日本人は天然の強固な堀に囲まれ、あまり異民族の侵入を受けたことがないせいか、国境という観念が薄い気がします。

竹島尖閣の問題も別に島くらいって思ってる人が大半だと思います。

ヨーロッパでは辺境の地で農業をしていても手厚い補助金が出てそこそこ裕福な生活ができる国が多く、特にフランスはパリ以外は全部田舎というほど国土の隅々まで人口が分散しています。

食文化やテロワールという考え方が国民のコンセンサスになっていて,多額の補助金もそれを保護するための寛容さなのかと以前は思っていました。

しかしそれだけではなく、国境付近に住人が居なくなると勝手に隣国や異民族が住み着き既成事実化し国土の一部を奪われてしまうということを昔から経験しているので防人や屯田兵のような役割を辺境の住民が担っているということを結構最近になって知りました。

もし竹島に漁師の村でもあったら、勝手にヘリポートや駐在所を作られることもなかったし、尖閣に鰹節工場でもあったら(昔はあったらしい)中国も我が領土とは言いにくかったでしょう。

一昨年でしたか無人松前大島北朝鮮の船が勝手に上陸し、無人施設の備品を盗もうとして捕まる事件がありました。

今朝FBに貼ったリンクを見ると中国は佐渡を狙っているようです、自衛隊佐渡の駐屯地の人員を増やしているようですが、この動きを警戒してのことなのでしょう。

斯様に国境が過疎無人になるのは危険なことなのです。

都会に住む人の匿名の書き込みには、田舎に留まるのは愚かとの論調が散見されますが、彼らには頭の片隅にも国境という観念はないのでしょう。

それは現代においても帝国主義を標榜する中国にとっては好都合なことなのです。