ピストンチェック

売ってくれた人の言葉を信じるならば、前回の交換から５００キロほど走行したＲＭのピストン。

昼休みに、初めて開けてみました。

ロードレーサーのピストンに較べると、全体に作りがごついです、リングも厚い。
これなら磨耗限度まで使用しても、クラックは入らないんじゃないかな？
まぁ、これからはマメにチェックすることにしよう。

リングの周り止めにリングが当たり、少しめくれて、いました。
当然、摺動不良を起こしていますので、圧縮が下がります。

どうも、このエンジンの悪い癖のようです、ダイヤモンドヤスリで修正しました、新品を組み込むときも、少し面取りして組み付けた方が良さそうです。

このピストンはレース前の練習まで使用し、本番には新古品のピストンと、新品リングのセットを使う予定です。

それにしても、ホンダエンジンと較べると、部品精度が悪い感じがします、全体にバリが多いし、ヘッドのスキッシュエリアの作りも雑です。
と言うわけで、慣らしは、やったほうが良さそうです。