アバルト595試乗記
店長のご好意により高速道路も試乗させていただいたので、小一時間ほどの長めの試乗となりました。
スタイル、内装。
普通ナンバーですが軽より小さい感じです、車幅はありますがリヤシートと荷室はものすごく狭いです。
実用性が重視されるのが普通のこのクラスなのにスタイル優先で実用性は二の次、真面目な我々日本人にはできない芸当です。
それだけに一目でフィアット500だとわかる、オリジナリティーが高くお洒落なスタイルを持っています。
内装も日本車やドイツ車にはない独特のPOPなデザインです。
実用性が重視されるのが普通のこのクラスなのにスタイル優先で実用性は二の次、真面目な我々日本人にはできない芸当です。
それだけに一目でフィアット500だとわかる、オリジナリティーが高くお洒落なスタイルを持っています。
内装も日本車やドイツ車にはない独特のPOPなデザインです。
エンジン
160馬力にチューンナップされた1400ccターボは現代的なロープレッシャーターボで、低速からトルクが出ており、ドンッと加速しますが頭打ちは早く、どちらかと言うと実用エンジンと言えるでしょう。
もっとピーキーなエンジンを想像していました・・・
もっとピーキーなエンジンを想像していました・・・
ハンドリング
コンパクトな車体に似合わずどっしりと落ち着いたステアフィールです。
直進性も高く、これなら200キロほどで巡航することも、さほど苦労なく可能でしょう。
スラロームした感じではリアの接地性も高いようでオーバーステアになることは無さそうです。
直進性も高く、これなら200キロほどで巡航することも、さほど苦労なく可能でしょう。
スラロームした感じではリアの接地性も高いようでオーバーステアになることは無さそうです。
総評、愛があれば。
活発なイタリアンホットハッチを想像していたのですが、蠍の毒はなく、お洒落で高級なイタリアンコンパクトという風情の車でした。
595というグレードがそう感じさせたのかも知れません、よりハイチューンなコンペティツオーネか更にチューンアップと軽量化された695ピポストなら、又違った印象を受けたかもしれません。
しかし695は845万円。今回試乗した素の595でも300万円以上のプライスが付けられています。
その金額を出すのであれば、様々な選択肢がある訳で、それでもこのイタリアンコンパクトを選ぶのはこのスタイルや雰囲気に惚れ込んだ御仁でしょう。
595というグレードがそう感じさせたのかも知れません、よりハイチューンなコンペティツオーネか更にチューンアップと軽量化された695ピポストなら、又違った印象を受けたかもしれません。
しかし695は845万円。今回試乗した素の595でも300万円以上のプライスが付けられています。
その金額を出すのであれば、様々な選択肢がある訳で、それでもこのイタリアンコンパクトを選ぶのはこのスタイルや雰囲気に惚れ込んだ御仁でしょう。
愛が必要なのです。
もしかするとフィアット500のベストバイはアバルトシリーズでなく素の500のツインエアーか1200なのかも知れません、こちらなら200万円を切るモデルもあるし、アバルトよりPOP感が強調されていて、よりお洒落?
どちらにしろ、私のような田舎者には似合わない車ですねw