手塚統のはちみつトマト日記

はちみつを使ったトマトの栽培、しいたけの栽培、趣味のMOTOR、など徒然に。

1978鈴鹿8耐、熱狂の影で

大嫌いな確定申告も終わり、少しほっとしている今日この頃です。

儲からず面白くも無い作業はシジフォスの岩転がしのようなものです、とは言え納税は国民の義務ですからしょうがないですね、そのうち兵役も国民の義務になるのでしょう。

さて本題です。

1978第一回鈴鹿8時間耐久レース。
これはホンダが世界耐久選手権で無敵を誇っていたRCBをお披露目するために、企画したものでしたが、皆さんご存知のようにヨシムラにポールtoフィニッシュを決められ、RCBは全車リタイヤという惨憺たる結果に終わりました。
でも、この結果があったからこそ8耐が盛り上がったわけで、予定どおりRCBのワン・ツーに終わったら何だかつまらなく、数年で終わったかもしれません。

最近知ったのですが、この年XT500(SR500?)のエンジンをオリジナルフレームに搭載した「ロード・ボンバー」というマシンが出場していて、なんと8位に入賞していたのでした!

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ライダーの山田純氏によると「ストレートは物凄く遅く、後続車に追突されないかと怖かったが、コーナーリングスピードは抜群に速く、メインストレートで抜かれても1コーナーの突っ込みで抜き返せたし、その後のS字区間は圧倒的に速かった、燃費がよく2時間無給油が可能で、タイヤも減らないので無交換で行けたので、ピットストップの時間が4気筒勢よりはるかに短かった」

確か、この後SR500が発売になったと記憶しています。

大排気量ハイパワーのマシンが、どこでも速いわけではないのですね。

エンデューロならコースによってはこういうマシン↓が上位走れる可能性もある?

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